相続放棄件数が過去最多を記録−富士市・富士宮市で相続放棄を検討されている方へ

相続は、故人から様々な財産を引き継ぐ行為ですが、必ずしもそれがプラスの遺産ばかりとは限りません。

最近の司法統計によれば、2022年には全国の家庭裁判所で過去最多となる26万497件の相続放棄が受理されました。
この背景には、人口減少や過疎化による空き家の増加、維持費や固定資産税の負担増があります。

ご相談者

こんなに相続放棄する人って多いんですね!

ご相談者

相続放棄って具体的にはどんな手続きなんでしょうか。

司法書士 山本

今回は相続放棄についてお話ししましょう。

この記事を書いた人 
  • 資格
    司法書士・宅地建物取引士・家族信託専門士・簿記2級・FP
  • 経歴
    静岡県富士市出身。明治大学卒業。大学2年時より司法書士の勉強をはじめ、体育会弓道部の主将を務めながら勉強を積み重ね、平成23年司法書士試験に合格。平成24年富士市にて司法書士事務所を開業
  • 心情
    「法律を知らないで損をする人を少しでも減らしたい」を心情に、様々な法的相談や手続きを誠実・親切・丁寧な対応を心がけている。
司法書士
山本真吾
目次

なぜ相続放棄が増えているのか?

相続放棄が過去最多を記録するにはいくつか理由が考えられます。

  1. 経済的負担: 不動産の維持には税金や修繕費が必要であり、特に遠方に住む相続人にとってはこれが重荷となります。
  2. 空き家問題: 地方の過疎地域では不動産の売却が困難になり、空き家管理の負担から逃れるため、相続放棄を検討。
  3. 疎遠な親族の遺産: 親族が孤独死するケースや、長らく連絡が取れていない親族からの突然の遺産相続も相続放棄の一因です。相続問題に関わりたくないと言ったニーズもあります。

このような理由により相続放棄が現在増えていると思われます。
ご自分の事情に合わせて、相続放棄をした方がいいのか検討してみてはいかがでしょうか。

相続放棄のリスクと機会

ひと言に相続放棄といっても、亡くなった方の順番や亡くなった時期、相続人の関係や次順位相続人に対するフォローなど様々な問題やリスクがあります。

また、相続放棄は一度行うと取消しはできません。
相続放棄を行う際には慎重に検討し、様々な問題点やリスクを受け入れられるか理解した上で、手続きを行うことが必要です。

当事務所が提供する相続放棄サポート

司法書士事務所LINKでは、相続放棄を検討されている方々に対して、専門的なご説明と手続きの支援を行っています。
相続放棄は単に財産を受け取らないという選択ではなく、将来的な法的責任や金銭的負担からも解放されることを意味します。
しかし、その一方で相続放棄を行ったことにより取り返しの付かないことになるケースもあります。

また、その過程は複雑で、正しい手続きを踏まないと思わぬトラブルに発展することもあります。

司法書士事務所LINKでの相続放棄手続きのサポート

  • 専門的なご説明 相続放棄を考える前に、実際の財産状況や家族関係を伺った上で相続放棄のリスクなどをご説明いたします。
  • 法的サポート: 家庭裁判所への相続放棄申立手続きを全面的にサポート。必要な書類の準備から提出までを代行します。【全国どこでもご対応可能】
  • 代替案等の提示: 相続放棄以外にも、様々な手続きをご提案いたします。

相続放棄は原則、「相続人になったことをしってから3ヶ月以内」に行う必要があります。
ケースによっては例外的に、3ヶ月を超えても相続放棄の申請が可能な場合もありますので、一度ご相談ください。

相続放棄をお考えの方は、まずは当事務所までご相談ください。適切なアドバイスとサポートで、皆様の悩みを解決に導きます。相続に関する小さな疑問も、専門家に相談することで明確な答えを見つけることができます。

専門家の専任担当

司法書士が相談から完了まで手続きをサポート致します。

相続・遺言・家族信託に特化した事務所

当事務所は相続・遺言・家族信託に特化した事務所となっております。豊富な経験でご依頼者様に最適な提案を致します。

豊富な相談実績

当事務所は開業してから700件を超える相談を受けております。その豊富な経験をから蓄積されたノウハウで高難易度の業務にも対応致します。

全国対応

オンライン面談やオンライン申請を駆使して、全国どこでも対応致します。

まずはお気軽にご相談下さい。
司法書士事務所LINKがあなたの
お悩み解決致します。
ご相談の予約はコチラ

最新のコラムセミナー情報が届く公式LINEの友だち登録受付中
LINEから相談の予約もできるよ!

友だち追加
  • URLをコピーしました!
目次